はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
今回は、前回の記事の続きで「壁掛けテレビ」の後編になります。
🔽動画はこちら🔽
壁掛けテレビ
前回の記事では下記の作業まで終わりました。
- 自作アジャスターを作る
- 柱となる2×4材を加工
- 壁となる1×4材の加工、サンディング、塗装
今回の作業はこのような手順で完成まで進めていきます。
- 柱を立てる
- 1×4材で木の壁を作る
- テレビを壁に掛ける
こちらがDIYをする現場です。
置いてあったテレビやテレビボードを動かして前回準備した材料達を持ってきています。
ワトコオイルは多少臭いがきついですが、塗装後2週間経っているので臭いは全然ないです。
それではMOKUMOKUと作業をしていきます
作業開始
①柱を立てる
まずは柱の2×4材を4本並べていきます。
柱を並べる時は、1×4材の下穴4箇所が柱のセンターにくるように並べていきます。
自作アジャスターのボルトを調整して、柱を突っ張ります。
自作アジャスターを使った柱の立て方はこの記事で説明しています。
水平器を使って柱が垂直に立っているか確認します。
柱の垂直を確認していきながら、アジャスターを調整し柱を突っ張っていきます。
これで柱の設置は終了です。
②柱に1×4材を取り付ける
立てた柱に1×4材を取り付けて木の壁を作っていきます。
1番上の板は、アジャスターがあってビスが打てません。
なので、1枚目と2枚目の板を接合し1枚板にして取り付けます。
板の接合はポケットホールジョイントで行います。
『ポケットホール』についてはこちらの記事を参考にして下さい。
※今回使用しているポケットホールジグは①の中国製ポケットホールジグになります。
ポケットホールから、ポケットホールスクリューを打って木材を接合します。
1枚板の完成です。
表からビスが見えないので見た目がいいですね。
1枚目の板を取り付ける前に、スペーサーとなるスポンジを天井に貼ります。
1枚目の板が天井に当たらないようにするためです。
そしてビスを打って柱に取り付けます。
1枚目の材料部にはアジャスターがあるので、まずは2枚目の板だけにビスを打ちます。
1枚目だけビスが無いのは見た目が悪いので、ダミーのビスを打っていきます。
これでも強度には問題なく取り付けできています。
後はひたすら1×4材を取り付けていきます。
1×4材にビスを少しだけ打っていた方が作業効率がいいですね。
どんどん1×4材を柱に打っていきます。
木材は慎重に選びましたが、若干の反りは絶対あるので反りを押さえながらビスを打っていきます。
木材選びは本当に重要なのでたっぷりと時間を使って選ぼう
③壁掛けテレビ用の金具組み立て
ある程度の高さまで1×4材を取り付けたら、壁掛けテレビ用の金具を組み立てます。
使用した『壁掛けテレビ用の金具』はこちら🔽
必要な工具はプラスドライバー1本で、15分もあれば組み立てられます。
色々なサイズのネジが付属しており、
各テレビのネジ穴に合うネジを選んで取り付けます。
65インチのテレビでも余裕だ!
落ちたらシャレにならんばん。
テレビの高さを決めて、金具を取り付けます。
テレビの高さを決める際に参考になります🔽
金具取り付けの、ビスを打つ下穴の墨を付けていきます。
墨付けしたところに下穴を開けて、付属のビスで金具を取り付けます。
テレビを取り付けてみました👏
後はまた、1×4材を柱に取り付けて壁を作っていきます。
この辺りに使う短い1×4材をカットします。
番号を振っている6枚の板は後ろに柱が無い為、
柱がある片方だけにビスを打って取り付けています。
それでも取り付けた感じ違和感はありません。
テレビあったら見えんけんね!
うん♡
残りの1×4材を打っていきます。
ここから下はテレビボードで隠れるので一旦ここで終了です。
テレビボードあったら見えんけんね!
うん♡
テレビとテレビボードを設置してみました!
MOKUMOKUランド?
MOKUMOKUランド♡
残る作業はあと少し。
柱が見えている部分に1×4材を打っていきます。
小さくカットした1×4材を打っていきます。
コンセントがあるところは空けておきます。
④木工用みつろうクリームを塗る
最後に木工用みつろうクリームを塗っていきます。
カーワックス用のスポンジで「すりすり」と擦り込むようにして塗ります。
みつろうクリームを塗ることで、木材の深みやツヤが増しますね。
全体に塗っていって、15分くらい乾かした後
乾いたウエスでしっかりと拭き取ります。
⑤完成👏
とてもいい感じにできました。
DIY完成記念として65インチのテレビを新しく買いました。
家族も満足してくれたDIYになったのでやってよかったです。
次回も楽しみに!
商品リンクまとめ
この記事に出てきた工具や道具のリストです。
▪︎インパクトドライバー
MakitaのDIYモデルですが問題なく使用できています。
MOKUMOKUがメインで使っているインパクトです。
▪︎電動ドリル
MakitaのDIYモデルですが問題なく使用できています。
MOKUMOKUがメインで使っている電動ドリルです。
▪︎丸ノコ
MakitaのDIYモデルです。
MOKUMOKUが初めて買った丸ノコになります。
現在は充電式を使っていますがこれも使いやすくオススメの機種です。
▪︎中国製ポケットホールジグ
現在はkregのポケットホールジグを使っていますが、
このジグも十分な性能です。しかも安い!
▪︎水平器
水平や垂直を確認することができます。
今回の記事では垂直の確認時に使用しました。
▪︎木工用みつろうクリーム
最後の仕上げにいつも使用しています。
▪︎カーワックス用スポンジ
みつろうクリームを塗るときにいつも使用しています。
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