【木材選び】DIYで失敗しないための木材の選び方|実物で解説

はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
今回はMOKUMOKU塾をやっていきます。

木材を選ぶ時に確認すべきポイント

🔽動画はこちら 🔽

https://youtu.be/rddejM-10TE

DIYをする上でいい作品を作る為にはいい材料を使う必要があります。
ホームセンターで木材を購入する際、台車に積んである大量の木材の中から
いい木材悪い木材を見極めなければいけません。

モクモク
モクモク

この中には悪い木材も隠れているよ!

今回は、木材購入時に僕が実際にやっている確認方法をお伝えしたいと思います。
確認すべきポイントは3つあります。

  1. 外観の確認
  2. 反りの確認
  3. 平らな面に置いてガタガタしてみようの確認

はなんて言ったらいいか分からなかったので、こんな表現になっちゃいました笑

この3つの確認をしっかりと行えばいい木材を選べていい作品ができる

逆に3つの確認を怠ると悪い木材を選んでしまって、いい作品を作ることができなくなってしまいます。

そうならないように、今回の記事を参考にしてみて下さい。
それでは「確認すべきポイント」①〜③までをDIYでよく使われるホワイトウッド材の2×4材、1×4材を使って説明していきます。

ホームセンターでいい木材と悪い木材を買ってきましたので見比べながら説明していきます。

外観の確認

外観の確認で見るべきところは『ヒビ・割れ・欠け・ヤニ・大きな節』がないことを確認します。
これらは見た目はもちろん悪いですし、強度にも影響してきます。
大きな節については、節はかなり硬くて

  • 木材をカットする時
  • 穴を開ける時
  • ビスを打つ時

こういった作業時に影響してきますので、大きな節がある木材は選ばない方がいいです。

それでは実際に、悪い木材をMOKUMOKU目線で見ていきましょう。

【悪い木材】
ヒビ

割れ

欠け

ヤニ

大きな節

これらのような木材は選ばないようにしましょう。

【いい木材】
続いて、いい木材を見ていきましょう!

悪い木材と、いい木材それぞれ外観の確認をしましたが、『ヒビ・割れ・欠け・ヤニ』
これらは全くないという木材がありますので頑張って探し出して下さい!!
『節』 に関しては1×4材や2×4材には絶対にあります。僕がいい木材として選んだ木材にも『節』はありました。

あまりにも大きい節がある木材は選ばない方がいいですが、あれくらいの大きさなら選んでも大丈夫です

反りの確認

木材も『生き物』なので、呼吸をしています。内部の水分を放出しては吸収を繰り返していて、それに伴って含水率が変化し「反り」や「たわみ」を引き起こす要因となっています。
これは木材の特性で仕方がないことなんですが、あまりにも反りが大きいとDIYをする上で悪影響ですので、できるだけ反りの小さい木材を選ぶようにしましょう。

それではMOKUMOKU目線で見ていきます。見方はこんな感じで片方は床に置いて、もう片方を手に持ってこういう風に見ていきます。

長さ方向の反りを見る

【悪い木材】
右に大きく膨らんでいます

【いい木材】
ほぼ直線でこれくらいなら問題ありません

いい木材と悪い木材を並べて見ると違いが良く分かると思います。

悪い木材は「右に大きく膨らんでいる」のが分かると思います。
これはかなり反っている木材ですね。こういう木材は選ばないようにしましょう!

いい木材は、もちろん若干の反りはありますが、ほぼ直線でこれくらいなら問題なく使用できます。

幅方向の反りを見る

幅方向の反りは1×4材で見ていきます。見方は長さ方向の見方と全く同じです。

【悪い木材】
地面に着いている方は真っ直ぐですが、手に持っている方は右に大きく倒れている。

【いい木材】
地面に着いている方も真っ直ぐで、手に持っている方も真っ直ぐな状態

いい木材と悪い木材を並べて見ていきます。

「悪い木材」は、地面に着いている方は真っ直ぐですが、手で持っている方は右に倒れています。これはかなり反ってます。

それに対して「いい木材」は地面に着いている方も真っ直ぐで、手で持っている方も真っ直ぐになっています

「長さ方向の反り」と「幅方向の反り」を見ていきましたが、
「長さ方向の反り」は、長い木材ほど反りやすくなりますので、長い木材を選ぶ際にはより注意が必要です。
「幅方向の反り」は、幅が広いほど反りやすくなりますので、幅の広い木材を選ぶ際は注意して下さい。
写真は右に倒れて反っている木材を準備しましたが、Uの字に反っている木材もあるのでよく見て選ぶようにして下さい。

以上が【反り】の確認ですね。「長さ方向の確認」と「幅方向の確認」です。
いい木材は、長さ方向も幅方向も真っ直ぐになっています。

これは一応4面から見るようにして下さい。

平らな面に置いてガタガタしてみようの確認

これが最終確認になります。①と②の確認をクリアできた木材を平らな面に置きます。床に置いてもらって大丈夫です。

そして、床に置いてガタガタしてみて下さい。

  • 反りが小さい木材だとガタつきが小さい
  • 反りが大きい木材だとガタつきが大きい

反りが大きい木材と小さい木材を並べて見ていきましょう。

これは、【長さ方向の反り】が大きい木材と小さい木材です。

「反りが大きい木材」は床との隙間がかなり大きいです。動かしてみるとかなりガタつきがあります。
「反りが小さい木材」は、若干の隙間はありますが、これくらいなら大丈夫です。動かしてみても、そんなにガタつきもないので問題なく使用できます。

次は、【幅方向の反り】が大きい木材と小さい木材です。

「反りが大きい木材」は床との隙間が大きく動かすとかなりガタつきがあります。
「反りが小さい木材」は床との隙間が小さくガタつきがないです。

まとめ

確認のポイントをまとめると、

  1. 外観にヒビ・割れ・欠け・ヤニ・大きな節がないか
  2. 長さ方向の反りと、幅方向の反りが大きくないか
  3. 平らな面に置いた時にガタつきがないか

確認方法は単純で簡単ですが、あの大量の木材からいい木材を見つけ出すのって結構大変です。

モクモク
モクモク

めっちゃ時間掛かるからね…

ちなみに、幅方向の反りが大きい1×4材ですが
🔽これです🔽

この木材は実際に僕が買ってしまった木材ですね。
木材を買ってきて、下穴を加工して、サンディングして、塗装して、
「さあ、取り付けよう!」となった時に「うわーっ」ってなった木材です。
結構ショックを受けてしまいますので、3つの確認をしっかりと行って、たっぷりと時間を使って、いい木材を選ぶようにしましょう!!

今回は『木材を選ぶ時に確認すべきポイント』でした。

次回もお楽しみに!!!

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