はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
今回は『自作アジャスター』の作り方について書いていきます。
柱を立てる技術を身につける事ができればDIYの幅が大きく広がります。作り方も簡単で低コストで作れますで是非参考にしてみて下さい。
🔽動画はこちら🔽
ディアウォール・ラブリコの代用品【自作アジャスターの作り方】
柱を立てるDIYでは「ディアウォール」や「ラブリコ」がよく使われています。
とても素晴らしい製品ではありますが、個人的な意見としては
- 値段が高い
- 見た目が好みではない
- 2×4材専用
という少し不満な点がありました。
何かいい方法はないだろうか?
と考えていたところ、
今回の『自作アジャスター』をひらめきました。
天才ですから✨
今回紹介する自作アジャスターの特徴として
- とにかく安い【1個60円】
- 見た目がシンプルでかっこいい(個人的な意見)
- 2×4材以外にも様々な木材に対応(結構重要)
ということで、
個人的に不満だった点を見事改善することができました👏
作り方もとても簡単なのでDIY初心者の方も参考にしてみてください。
今回はDIYでよく使用される2×4材を使って『床と天井で柱を立てる』場合で説明していきます
使用する材料と工具
材料
①柱用の木材
柱用の木材=床から天井の高さ−50㎜の長さで準備してください。
(例)床から天井の高さが2400㎜の場合
【2400㎜−50㎜=2350㎜】これが柱用木材の長さになります。
ホームセンターで木材購入時にカットしてもらえるので、
必要な長さを定員さんに伝えてカットしてもらいましょう。
②アジャスター部の木材
アジャスター部の木材は、柱用の木材をカットしてできた端材を使います。
厚さは25㎜くらいあれば大丈夫です。
柱用の木材をカットしてできた端材を25㎜の厚さでカットしてもらいましょう。
③M8×70㎜ボルト1本
④M8ナット2個
⑤M8平ワッシャー2個
どこのホームセンターにも置いてあるので、同じサイズのものを購入してください。
工具
①電動ドリル
②9㎜の木工用ドリル
③15㎜の座ぐりドリル
④13㎜のスパナ
こちらも同じサイズを準備してください。
アジャスターを作る
木材を加工
①柱用の木材への加工
柱用の木材の断面部に、対角に線を引き中心を出します。
断面中心に9㎜のドリルで穴を空けます。
深さは5㎝くらいで大丈夫です。
このようにドリルのスクイ刃から5㎝の位置を測って、
マスキングテープなどで印を付けておくとやりやすいです。
(刃先ではなくスクイ刃から5㎝です。大体でOK!)
②アジャスター部の木材への加工
次にアジャスター部の加工をしていきます。
柱用木材の加工と同じように、断面部に対角線を引き中心を出します。
そして、15㎜の座グリドリルを使って加工していきます。
貫通穴ではなく、座ぐりドリルの頭が隠れるくらいの深さまで加工しましょう。
貫通は絶対させないようにして下さい!
座グリ穴の中心に9㎜のドリルで貫通穴を開けます。
そうすると、このように段差のついた穴ができます。
これでアジャスター部の木材の加工完了です👏
柱用の木材とアジャスター部の木材の加工終了👏👏
アジャスターにボルト類を組む
それでは、アジャスター部の木材にボルト類を組み付けていきましょう!
- ボルト
- ワッシャー
- ナット
- ナット
- ワッシャー
の順で取り付けていきます。
まず、座グリ加工した面からM8のボルトを入れます。
次にボルトにM8ワッシャーを1枚入れます。
M8ナットをつけて13㎜スパナで締め込みます。
締め込んだら再度M8ナットをつけます。
最後にワッシャーを入れてアジャスターの完成です。
できあがり〜〜
自作アジャスターの構造
アジャスターのネジが出ている部分を、柱用の木材の穴に入れて取り付けます。
そして、ナットを左右回転させることによってナットが上下に移動し、
柱を張ったり緩ませたりできる構造になってます。
実際にやった方が分かりやすい
そだねー
実際に柱を立ててみる
そいぎ、柱ば立てるばん!
床や天井に接する木材側には、フェルトを貼ることで床や天井の傷防止になりますのでオススメです。
柱を立てていきます。
13㎜スパナを使ってナットを回転させ、柱を張っていきます。
これで柱が立ちました。
取り付けもめちゃくちゃ簡単に出来ますし、かなりの強度で柱を立てことができます。
寸法指定の理由
柱用の木材の長さは、柱用の木材=床から天井の高さ−50㎜ と言いましたがその理由をお話していきます。
まずは「柱用の木材」ですが、
①柱用木材が短い(−80㎜)の場合
ボルトが見える範囲が広く、見た目やバランスが悪い。
②柱用木材が長い(−20㎜)の場合
床と柱の間が狭くアジャスターが入らなかったり、取り付けがしにくい。
このことから、
『床から天井の高さ−50㎜がちょうどいい』という結論に至りました👏
続きまして「ボルトの長さ」ですが、
①ボルトが短い(40㎜)の場合
柱用木材に入るボルトが短いため強度に不安がある。
②ボルトが長い(100㎜)の場合
柱用の木材に深さ5㎝以上の穴をあける必要があるため加工が難しい。
このことから、
『ボルトの長さは70㎜がちょうどい』という結論に至りました👏
最後に「アジャスター部の木材」ですが、
アジャスター部については『厚さ25㎜』と指定しましたが、そこまでこだわる必要はありません。
しかし、ボルトの頭が隠れるくらいの厚さは確保しましょう。
縦と横の寸法もこだわる必要ありませんが、
小さすぎると安定感がなく、大きすぎると見た目が悪く邪魔にもなります。
アジャスターが小さく安定感がない
アジャスターが大きく、見た目も悪く邪魔にもなる
このことから、
柱用の木材に対し、『縦横どちらも5㎜くらい小さい木材』を使うことをオススメします。
(例)柱を2×4材で立てる場合だと、
アジャスター部の木材は「縦33㎜、横85㎜」くらいを目安に作ると良いです。
僕はいつも『−5㎜』くらいで作るようにしています。
「自作アジャスター」のメリット・デメリット
メリット①:とにかく安い
自作アジャスター:60円👏
ディアウォール:945円
ラブリコ:1317円
これだけ値段が違うと立てる柱が多くなるほどコスト面に差が出できますね。
メリット②:見た目がいい
見た目なので人それぞれですが、僕は「自作アジャスター」のシンプルな感じが好きです。
「ディアウォール」や「ラブリコ」は結構大きくて見た目が可愛らしいデザインですのであまり好みではありません。
メリット③:2×4材以外でも使用可能
「ディアウォール」や「ラブリコ」は2×4材専用ですので、
それ以外の材料で柱を立てることができません。
「自作アジャスター」は2×4材以外でも使用することができます。
この動画のDIYでは2×4材ではない材料で柱を立てています。
この時のアジャスターの木材は寸法理由で言ったように、
柱用の木材に対し『縦横どちらも5㎜くらい小さい木材』で作っています。
デメリット:加工の手間がかかる
敢えて言うならのデメリットですが、
柱用木材やアジャスター木材の加工に時間が掛かる(工具も必要になりますね^^;)
ディアウォールやラブリコは木材にはめ込むだけですので簡単に柱の設置ができます。
それでもメリットの方が多いですのでやってみる価値は全然あると思います!!
「自作アジャスター」を実際に使ったDIY
最後に「自作アジャスター」を使って、僕が実際に行ったDIYを紹介します。
YouTubeに動画アップしていますので気が向いたらご視聴ください。
リビングに可動棚
リビングのデッドスペースに柱を立てて可動棚をつくりました。
このDIYでは先程言った、『2×4材ではない材料』で柱を立てています。
さらに、床と天井ではなく空いているスペースに柱を立てました。
つまり、
柱用の木材の長さ=柱を立てたい場所の長さ−50㎜で作るといいです。
壁掛けテレビ
リビングのテレビを壁掛けにしました。木の壁の裏には『自作アジャスター』で柱を4本立てています。
壁掛けテレビ&キャットウォーク
友達の家をDIYさせていただきました。こちらも『自作アジャスター』で柱を立てています。
木の壁にはキャットウォークをDIYし、強度も全く問題なしです。
壁面収納|ガチャレールを使って可動棚
自作アジャスターで柱を立てて、その柱にガチャレールを取り付け棚を作りました。
まとめ
今回は『自作アジャスター』についての記事を書いてみました。
1個60円で製作できますし、加工も簡単なので是非参考にしてみて下さい。
柱を立てる事ができたらDIYの幅がグ~ンと広がるよ!
ありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!
コメント
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建築の現場監督やってます スピーカースタンドとアジャスター、ていねいな説明でたいへん参考になりました ありがとうございました さっそく真似して作ってみます