はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
今回は『スピーカースタンド』をDIYしていきます。
スピーカースタンド
↓動画はこちら↓
テレビ周りは「壁掛けテレビ」や「テレビボード」をDIYしてかなりいい感じになったのですが、こちらのスピーカーが市販の2段ボックスに置いている状態で見た目が悪いので『スピーカースタンド』をDIYしていこうと思います。
今回スピーカースタンドをDIYするにあたり色々ネットで調べていると、
スピーカースタンドを作る際の材料は硬くて重量のある樹種
この辺りが理想だと言われています。
木材の性質(硬さや重さ)で音質が変わるみたいです。
色々と迷いましたが【赤松集成材】で作っていくことに決めました。
材料紹介
材料は【赤松集成材】をマルトクショップに注文しました。
天板・底板・柱を2セットです。
🔽マルトクショップ🔽
木材の通販サイトです。
今回選んだ【赤松集成材】は柔らかくスピーカースタンドには不向きの木材ですが「ナラ」や「ハードメープル」に比べ値段が安いので選びました。
硬くて重い木材は高いんです…
音質にもそんなに拘りないからね…
結果、素人目線ですが音質には何の違和感もありませんでした。
作業開始
こちらは完成後のレイアウトになります。カッコいいですね〜(適当)
天板と底板を柱に固定するだけの簡単なDIYです。
作業はこのような手順で進めていきます。
- ケガキ
- 下穴加工
- サンディング
- 組み付け
- 塗装
それではやっていきましょう!
ケガキ
底板と天板に柱を立てる下穴用の印をつけます。
下穴加工
下穴用の印にポンチを打ちます。
ポンチを打つことによりくぼみに沿ってドリルが入っていくので決めた位置がズレにくいです。
ポンチを真っ直ぐに打つことで下穴も真っ直ぐにあけることができます。
使用している道具は『ドリルガイドキット』に付属しているポンチです。
ガイドが付いているので簡単に垂直にポンチを打つことができます。
それでは下穴加工をしていきます。
下穴をあけることによりビスを打つ際の木材の割れ・欠け防止になります。
下穴のドリル径は使用するネジ径によって選定してください。
🔽下穴の径について🔽
とても分かりやすく説明されている記事があったのでリンクを貼っておきます。
ビスを打つ面は平面にしたいので皿取りビットで面取りをします。
サンディング
オービタルサンダーでサンディングしていきます。サンディングをすることで木材の木肌が劇的に変化します!サンダーは強く押し付けず滑らせる感じで動かしていきます。
マルトクショップで買った木材は加工面がかなり綺麗でしたので#240だけで終わりました。
サンディング後は木肌がスベスベです!もう○○高生の太股くらいスベスベ!触り心地抜群です!
組み付け
まずはボンドを使用して仮組みします。
ボンドを薄く伸ばします。
1時間くらい待ちました。
ボンドが乾いたらビスを打ち本組みしていきます。
皿取りをしているのでビス頭の収まりがいいですね。
塗装
塗料はワトコオイルの「ダークウォルナット」を使います。
まずはしっかりシェイクしてください。
容器に移す際は注ぎ口を上にして注いでください。その方が飛び散らずに綺麗に注げます。
ウエスに染み込ませて塗っていきます。ワトコオイルは塗るといるよりは染み込ませる感じです。
ワトコオイル使用時は換気をして下さい。
まず1回目は木目に沿って薄い膜ができる程度に塗装していきます。
少し時間をおいて2回目の塗装をしていきます。2回目も1回目と同じ要領で塗装してokです。
ワトコオイルはコツなしでムラなく綺麗に塗装できるというところがいいですね。
色を濃くしたい場合は3回目、4回目と塗装してください。
最後に#400の耐水ペーパーでウエット研磨して仕上げに入ります。
ウエット研磨には必ず耐水ペーパーを使用してください。
ウエット研磨することにより繊維の隙間に細かな木屑が入り滑らかでしっとりとした質感になります。
ウエット研磨後は綺麗なウエスで塗料を拭き取ります。
しっかり拭き取らないとベタつきが残る可能性があります。
木材の内部に浸透したオイルが表面に出てきますので定期的に拭き取りましょう。
ワトコオイルは油性の塗料で自然発火の恐れがあります。
使用したウエスは水に浸し絞って捨てましょう!
完成
木目がいい雰囲気を出しています。
長くなりましたが最後までご購読ありがとうございました。
次回もお楽しみに!
商品リンク
この記事で使用した工具や道具をリストアップしています。
・ドリルガイドキット
ポンチを打つ際に使った道具です。
・Makita電動ドリル
MOKUMOKUがメインで使用しているドリルドライバーです。
DIYモデルですが問題なく使用できています。
・オービタルサンダー
MOKUMOKUがメインで使用しているオービタルサンダーです。
DIYモデルですが問題なく使用できています。
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