はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
リビングに収納棚
🔽動画はこちら🔽
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LDKの部屋によくあるこちらに「収納棚を設置」していこうと思います。名称は分かりません。知っている方いたら教えてください。
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このように柱を立てて棚板を付ける感じです。
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今回の収納棚の特徴は、
立てた柱に『棚ダボ』を差して、そこに棚板をのせるという構造です。
木材は前回もお世話になったマルトクショップで注文しました。
今回の木材は『タモ集成材』を選びました。
【タモ材とは】
タモは年輪がはっきりしており、木目が直通なため、家具などにすると空間を引き締めてくれるのが特長で、化粧単板として人気が高い樹種です。
https://shop.woodworks-marutoku.com/types/tamo/
木の根元から先端まで均等に木目を取ることができるのも大きな特長です。古くから住宅材、家具材などに利用されてきました。
タモという樹種名の元にもなった「たわむ=強く・しなやか」という性質は家具材、住宅材はもちろん、合板、内部装飾、楽器、運動用具(野球のバット)等、幅広い用途に適しています。
![モクモク](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/213e3ae63a8971786ee13a44db7d557a.jpg)
タモ材は初めて使うからドキドキ
![もくもく](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/ebaea32c2310c40c2f4b748ee7493973.jpeg)
MOKUMOKUしてる?
さて長くなりましたが材料はこちら!寸法はこのようになっています。
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- 柱用:36×120×945 3本
- 棚板①:25×120×900 4枚
- 棚板②:25×120×742 4枚
マルトクショップさんはホントいい仕事します。寸法バッチリ!加工面も綺麗です。
材料費高っwと思われる方もいると思います。
自己紹介にも書いていますが、
木材の持つ、温もり、優しさ、エネルギーを全部ひっくるめて
”MOKUMOKU感”と言います。(※勝手に言ってるだけです)
私は『MOKUMOKU感』に魅力を感じDIYに夢中になりました。
皆さんにも知っていただきたくYouTubeを通してMOKUMOU感の提供を行っています😊
それではMOKUMOKUと作業をしていきます!
作業開始
柱を立てる
まず仮で柱を3本立てていくのですが、柱を立てる際は「自作アジャスター」を使用します。
そうです。みなさんご存知「自作アジャスター」です。
自作アジャスターの詳細については後日書きますが動画の方が分かりやすいと思うので是非YouTubeで視聴してみてください。【自作アジャスターYouTube】
柱を3立てます。
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柱にダボ穴の加工
立てた柱に棚板を取り付けていくのですが今回は棚板の高さを調整できる【可動棚】を作っていくので、棚板の取り付けには【棚ダボ】を使います。
これが棚ダボです。
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棚ダボを差す穴は10㎝間隔であけていきます。
棚ダボの差す位置を変えることで棚板の高さを変えることができます。
柱用の木材に10㎝間隔で墨を付けていきます。
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ダボの寸法がパッケージの裏面に記載されています。
柱に差す方の寸法が直径5㎜なので、少し小さい直径4.5㎜のドリルで柱用の木材に穴をあけていきます。
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棚ダボ用の穴が多いので簡単な治具を作りました。
2箇所4.5㎜のドリルで穴あけしています。
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これを柱用木材の10㎝間隔の墨線に合わせながら穴あけしていきます。
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これにより短時間、等間隔でダボ穴の加工ができます。
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1箇所加工したので棚ダボを差してみます。
少し小さい穴であけたので結構キツキツですが、ユルユルだとダボが抜けて棚が落ちる可能性があるのでこれでおk。
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あとは柱用の木材に治具を合わせて穴あけしていくだけです。
治具がズレないようにだけ気をつけてください。
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柱用の穴あけが終わりました。
棚板へ溝加工
このままでは棚板が棚ダボに乗っているだけでズレてしまうので、
ズレ防止を棚板の方に加工していきます。
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棚板を2枚重ねてクランプし、先ほどダボ穴加工で使用した治具を使い4.5㎜のドリルで端面に穴をあけていきます。治具もこのままでは固定ができないので改良しました。
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4.5㎜のドリルで端面に穴をあけます。
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とりあえず4.5㎜で穴あけ終わりましたが、棚ダボの棚側の直径が7㎜ありますので少し大きい8.5㎜のドリルで再度穴あけしていきます。
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8.5㎜のドリルで穴あけ。
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こうなりました。
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これをアゴパッカーーン(割る)すると、、、
じゃーん👏👏棚ダボ用の溝ができました!
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この溝が棚ダボにハマってズレ防止になります。
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残りの木材の加工をしていきます。
2枚の棚板を重ねて4.5㎜の穴加工。
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次に8.5㎜の穴加工。
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全部の材料の加工が終わりました。
サンディング
次にサンディングをしていきます。
説明も兼ねてまずはハンドサンダーを使っていこうと思います。
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使い方は簡単。
ペーパーを挟んで手作業でサンディングしていきます。
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オービタルサンダー同様強く押しつけず、木目に沿って滑らせるように動かしましょう。
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ハンドサンダーでも十分にサンディング可能ですが、時間が掛かるのと疲れるので残りはオービタルサンダーを使います。しかしサンディング部によってはハンドサンダーの方がいいこともありますのでうまく使い分けましょう。
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マルトクショップで買った木材は加工面が綺麗なため#240だけでサンディングしました。
本来は小さい番号(荒い)から徐々に大きい番号(細かい)にサンディングするのがセオリーです。
塗装
全部の木材のサンディングが終わりましたので塗装していきます。
今回使用するのは木工製品を保護する『木工用みつろうクリーム』です。
【木工用みつろうクリームについて】
フローリングや木製家具などの木工製品を長く使うためには、ワックスや保護塗料のケア用品が必需品ですが、そのほとんどが有機溶剤や合成樹脂、乳化剤などを使用しています。「木工用みつろうクリーム」は、天然素材のみを原材料とした自然志向のクリームです。床やテーブル、家具などの木工製品に広く使用でき、木の良さを引き出す仕上がりになります。
原材料は、国産菜種油・亜麻仁油・椿油・国産ヒバ油、そして国産蜜蝋。また他の塗料とも相性が良く、劣化した他の塗料の上からもご使用いただけます。肌に優しく、穏やかな香りで、木のある暮らしをお楽しみください。
http://www.oyamaseizai.com/portfolios/%e6%9c%a8%e5%b7%a5%e7%94%a8%e3%81%bf%e3%81%a4%e3%82%8d%e3%81%86%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0-2/
![モクモク](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/213e3ae63a8971786ee13a44db7d557a.jpg)
私もみつろうクリームは仕上げでよく使うよ!
今回のタモ集成材は色が濃く、いい色をしているのでタモの持つ本来の色を生かすためクリアな塗料を選定しました。
スポンジに馴染ませて塗っていきます。
厚く塗りすぎず少量で伸ばし塗布していきます。
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約30分放置し、乾いたあとウエスで乾拭きして仕上げていきます。
重ね塗りも可ですが、今回は1回でいい感じでしたので重ね塗りはしてません。
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どうでしょう?
色に深みが出てツヤも出てきています。クリアな塗料とはいえ色の変化はあります。
木材本来の色を残しつつ、濃く深い色になりますよ。
棚を組む
材料の準備ができました。それでは組み付けていきましょう!
まず柱を3本立てます。
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好みの位置に棚ダボを差していきます。
1回目はハンマーを使った方が差し込みやすいですが、2回目からは手でも差し込めるくらいに馴染みます。キツすぎず緩すぎず穴径4.5㎜がちょうどいいです。
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棚ダボの上に棚板をのせていきます。
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完成
これで完成しました。さすがタモ材です!いい木目しています。
このやり方は壁に穴をあけずに棚を作れるので賃貸でもおすすめです。
そのほかにもアイデアひとつで棚以外に色々な用途として使えると思うので是非みなさんやってみてはどうでしょうか。
どうもMOKUMOKUチャンネルでした!バイバーイ👋
![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/54a2d695b83beff05e0a8046efd493a8-3.png)
(R18マークの真似じゃないよ)
![](http://image.moshimo.com/af-img/2494/000000052787.jpg)
商品リンク
この記事で使用した工具や道具をリストアップしています。
・棚ダボ
今回使用した棚ダボです。
・Makita電動ドリル
MOKUMOKUがメインで使用しているドリルドライバーです。
DIYモデルですが問題なく使用できています。
・ハンドサンダー
面取りはこのハンドサンダーで行っています。
・木工用みつろうクリーム
仕上げ塗装でいつも使っています。
・カーワックス用スポンジ
木工用みつろうクリーム塗装時にいつも使っています。
・オービタルサンダー
MOKUMOKUがメインで使用しているオービタルサンダーです。
DIYモデルですが問題なく使用できています。
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