はい!どうもこんにちは!MOKUMOKUチャンネルです!
今回は【ウッドデッキ】をDIYしていきます。
この記事では『基礎作り』について書いていきます。
↓動画はこちら↓
![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/15.png)
ウッドデッキ製作#1
これまでのMOKUMOKUチャンネルで一番大掛かりなDIYです。
ウッドデッキのDIYをするにあたり色々なことをネットやYouTubeで勉強しました。
使う材料や基礎の作り方、木材の組み方などです。
そこで浮かび上がった問題が地面が土間コンで傾斜がついていました。
地面に傾斜がついていると柱を真っ直ぐに立てることができません。
調べた感じだと、
「基礎づくりの際に地面に穴を掘って束石を水平に調整し、水平な束石の上に柱を立てる」
というのが一般的なやり方でした。
しかし、地面が土間コンなので穴を掘ることができません。
そこで、知り合いの大工さんに現場を見てもらうことにしました。
流石は大工さん。すぐに解決策を提案してくれました👏
その解決策とは
『コンクリートボンドを使って束石の水平を出す』
という方法です。
![モクモク](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/213e3ae63a8971786ee13a44db7d557a.jpg)
コンクリートボンド?
![もくもく](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/ebaea32c2310c40c2f4b748ee7493973.jpeg)
ちんぷんかんぷん元気よく
コンクリートボンドにも様々な種類があって使用用途によって使い分けていくようです。
【今回使用したコンクリートボンド】
![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/f2a96e5058b548f1fa15ea1ec4dbdf53.png)
一番の問題点であり不安要素でもあった『基礎づくり』について解決できたので作業に取り掛かりたいと思います。
作業開始
寸法・形を決める
どういうサイズ、形するかを決めて必要な材料を把握します。
![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/83f32e93caafed0f45d8fb30a58b2dd4.png)
下記画像は完成時の写真です。
![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/6cb601ac5141d9f0d8afd3f7cc5b9e4b.png)
拘ったのは
- 床板の高さ
- 角の斜めカット
この2点です。
全体的な大きさは縦1.5m横4mくらいになります。
材料調達
サイズや形が決まり必要な材料が把握できたのでホームセンターに買いに行きました。
ちょっと雨が降っていて大変でしたね。
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【購入品一覧】
- 木材|120×30×3000 16本 11008円|120×30×4000 2本 2970円|105×30×3000 23本 12160円|105×105×3000 1本 2380円|105×105×4000 1本 3080円
- 束石(羽子板付き)|16個 6368円
- 基礎パッキン|16個 2048円
- キシラデコール14L|33408円
- ウッドデッキビス|7箱 8260円
- コンクリートボンド|1個 2377円
- コテバケ|2個 1636円
- ブルーシート|1380円
- 調整板|1065円
- 合計88140円
木材は「杉材」にしました。
ホームセンターに置いてあり、安く購入することができて材質も柔らかく加工がしやすいからです。
しかし、杉材は耐久性に劣るため「防腐」「防カビ」「防虫」効果のある塗料を塗ることが必須です。
『ウッドデッキ材』という耐久性に優れた木材もありますが予算の関係もあり杉にしました。
![モクモク](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/213e3ae63a8971786ee13a44db7d557a.jpg)
いつかウッドデッキ材でも作ってみたいですね
基礎づくり
まずは束石を仮で並べていきます。
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束石の間隔は90㎝間隔で置いていきます。
縦と横の列が真っ直ぐになるように置かないと土台が組めなくなるので縦列と横列を揃えます。
束石は羽子板付きにしました。
羽子板に柱をビスで固定できるので羽子板付きの束石がおすすめです。
束石の配置が決まったのでチョークで印をつけておきます。
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地面が傾斜になっているのでそのまま置いても水平が出ていません。
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束石を水平に置くために『コンクリートボンド』を盛りその上に束石を置きます。
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![](https://mokumoku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/4e027d2b7ec4e50559e96596a265ccaa.png)
それでもまだ少し傾いているので「調整板」を下に入れていきながら微調整していきます。
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水平が出たら地面と束石の隙間にコンクリートボンドを詰め込んでいきます。
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同じ要領で全16個の束石を置いていきました。
【束石の水平出しまとめ】
- コンリートボンドを盛る
- 束石を置く
- 低いところに調整板を入れる
- 地面との隙間にコンクリートボンドを詰める
コンクリートボンドは完全に乾くまで結構時間が掛かります。今回は急ピッチで作業を進めたため、24時間も乾かさずに土台を組んでいきました。
最終的に4日間に渡る作業になりましたが、4日目でも最後に置いた束石のコンクリートボンドは完全には乾いておらず少し柔らかかったです。
実際に土台を組んでいる時に束石が動いたこともあったので時間に余裕がある場合は1週間程乾燥させた方がいいと思います。
塗装
塗料は「キシラデコール・チーク」を使います。屋外塗料部門で人気No.1の塗料です。
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「コテバケ」で塗料を木材に染み込ませるように塗っていきます。
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塗装は2回塗りしていきました。
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作業をしたのがお盆休みの期間でみんな暑さにやられて口数が減りMOKUMOKUと作業をしました。
朝8時から作業を開始し終わったのは夕方5時でした。雨の予報もあり心配でしたが無事に晴れてよかったです。
まとめ
1日目の作業で束石を置いて木材の塗装まで終わりました。
束石の水平出しが難しくて時間が掛かりましたが、なんとか無事にできました。
2日目は木材をカットしてウッドデッキを組んでいくところまでいきたいですね!
次回もお楽しみに!
![](http://image.moshimo.com/af-img/2494/000000052787.jpg)
商品リンク
この記事で使用した工具や道具をリストアップしています。
・キシラデコール
・コテバケ
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